伊江村名誉村民について

伊江村名誉村民

名誉村民とは

社会の進歩及び文化興隆に功績があった方に対し、その功績をたたえ、村民の敬愛の対象として顕彰しています。これまで2名の方に贈呈しています。

岡本　行夫(おかもと　ゆきお)

顕彰年月日：平成10年7月24日

栄典事項

平成10年～16年に整備された「マリンタウン事業」の城山展望施設、村民レク広場整備、伊江港背後地整備事業などの大型プロジェクトの採択に際し村民の立場で強力に取り組まれ、その実現に貢献されました。伊江村と国の懸け橋となり、地域振興のご尽力された岡本氏に感謝し、伊江村名誉村民第1号を授与いたしました。

生塩　睦子(おしお　むつこ)

顕彰年月日：平成20年3月22日

栄典事項

1964年（昭和39年）以来、イージマグチ（伊江島方言）を調査研究され、伊江島方言の音韻、アクセント、文法を学術的、体系的に明らかにされ、伊江島方言の教科書としてはもちろん、かつての伊江島の生活を垣間見ることのできる民俗資料としても貴重な文献を世に送り出しました。氏が監修し発刊した文献は数多く、「伊江島のはなしことば」「沖縄伊江島方言辞典」「増補・改訂 沖縄伊江島方言辞典」「イージマグチかるた」など枚挙に暇がなく、イージマグチの保存・継承における多大な貢献を顕彰し、伊江村名誉村民第2号を授与致いたしました。