水産

　モズク
　ソデイカ

令和元年度は２７３ｔ（対前年比73.6％）と前年度を約98ｔ下回り、漁獲高においても201,383千円（対前年比82.8％）と前年度より41,703千円下回りました。モズク養殖については、ここ数年天候にも恵まれ順調に推移していましたが、昨年度は天候不良等による影響により生産量が約30ｔ、生産額で7,696千円と前年度を大きく下回る結果となりました。生産者の経営安定に向けて計画的生産と安定的な販路の確保に取り組んでいく必要があります。また、新型コロナウイルス感染拡大防止の煽りをうけ、需要が落ち込み魚価単価の下落など、これまで以上に厳しい状況が続いておりますが、海藻養殖等の事業化に向けた取り組みや、漁場の環境保全の回復を図り、有効資源を活かした新商品の開発と販路拡大に取り組み、これからも漁業集落の活性化と安定した所得の向上、ゆとりある漁業経営に向けて関係機関と連携を密に取組んでまいります。