巨人・阿部2軍監督が初の冠大会を実施／第2期伊江村観光親善大使就任を快諾

　１月２５日（土）読売巨人軍の阿部慎之助２軍監督が伊江島に来島し、自身の冠がついた初の大会となる『阿部慎之助杯争奪国頭地区中学校軟式野球大会』が開催されました。

　やんばる地区の中学生１５チーム、総勢２５０名が参加。阿部２軍監督は始球式を務め、大会冒頭では「伊江村に帰って来られてうれしい。素晴らしい野球場が完成し、記念すべき第１回目の大会ができる事に感謝している」とご挨拶頂きました。球児は憧れの存在を間近に感じることができ、終始夢と希望を胸に膨らませていました。

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　同日には、第２期伊江村観光親善大使の就任式も実施され、島袋秀幸村長から委嘱状と名刺が手渡されました。阿部２軍監督は「現役は終了したが、素晴らしい野球場が完成したので、伊江島の魅力としてさらにPRしていきたい」と話し、伊江村の認知度向上の一役を担う約束をしていただきました。

　任期は２年。現役時代に阿部2軍監督は３度にわたり伊江島で自主トレーニングを実施してくださり、以来、村民との交流が続いたご縁で、２０１７年から伊江村観光親善大使に就任いただいていました。本大会の会場となった県内初の全面人工芝の伊江村野球場の設計においては、自らアドバイスを送ってくださいました。