公開日 2021年09月29日
伊江村における農地の将来方針について作成した「実質化された人・農地プラン」を令和3年9月28日に作成しましたのでその内容を公表します。
公表内容はこちら→東地区:実質化された人・農地プラン(東地区)[PDF:672KB]
西地区:実質化された人・農地プラン(西地区)[PDF:686KB]
実質化された人・農地プランとは・・・・・
これまでの伊江村の農業を支えてこられた方達が高齢化する中で、地域の農業を担っていく世代が効率的な農地利用や農地の集積・集約化を進めていくために、伊江村の農地の現状を把握し、地域の話合いを活性化させ「将来にわたって伊江村の農地を誰が担っていくのか」「誰に農地を集積・集約化していくのか」「所有者の高齢化により今後使われなくなる可能性のある農地をどの様に引き継いでいくのか」を地域の皆さんと共に決めていく、伊江村農業の「将来設計図」です。
次の1~3までの作成プロセスを一つ一つ踏んで作成されたプランが「実質化された人・農地プラン」となります。
1.アンケートの実施
地区内の耕地面積の少なくとも過半について、所有者の年齢と後継者の有無等をアンケートで確認。
※令和2年度において実施済み。アンケートへご協力いただいた皆様へ御礼申し上げます。
アンケート結果はこちら→アンケート調査の結果[PDF:279KB]
2.現状把握
1.を地図化し、5年~10年後に後継者がいない農地の面積を「見える化」し話合いの場で活用。
種類/地区 | 東地区 |
西地区 |
所有者の年齢 | 所有者年齢(東地区)[PDF:36MB] | 所有者年齢(西地区)[PDF:46MB] |
10年後の所有者の年齢 | 10年後の所有者年齢(東地区)[PDF:35MB] | 10年後の所有者年齢(西地区)[PDF:45MB] |
後継者の有無 | 後継者の有無(東地区)[PDF:35MB] |
3.今後、地域の中心となる経営体(中心経営体)への農地の集積化に関する将来方針の作成
1.2.を基に農業者等の関係者が話合いを行い、5年~10年後の農地利用を担う経営体(中心経営体)の在り方を決めていく。
地域の話合いについては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から話し合いの代わりとして、以下の方法(非対面)にてアンケート調査を実施しました。
調査方法:各公民館、役場農林水産課前へ地図を掲示し、アンケート用紙を設置。アンケートの実施について村広報誌にて周知を行いました。
対 象 者 :農地の所有者、農業者、農業を始めようと思っている方
期 間:令和3年6月21日~7月20日(1か月間)
アンケート結果:東地区の結果(話合い結果(東地区)[PDF:103KB])西地区の結果(話合い結果(西地区)[PDF:108KB])
実質化された人・農地プランの作成にご協力いただきました皆様へ厚く御礼を申し上げます。人・農地プランの実現には地域・各種団体の皆さまの協力が不可欠となります。
今後ともご協力をよろしくお願い致します。
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