公開日 2024年12月25日
項目一覧
1.伊江村地域包括支援センターの役割(主な業務)
2.地域包括支援センターからのお知らせ
3.オレンジリングカフェ
4.認知症初期集中支援推進事業
伊江村地域包括支援センターとは
地域包括支援センターとは、伊江村にお住いの高齢者の皆さまが、住み慣れた地域でいつまでも自分らしく
安心して暮らし続けれるようサポートをする「総合相談窓口」です。
※伊江村地域包括支援センターは、伊江村役場住民課内にあります。
伊江村地域包括支援センターの役割(主な業務)
①高齢者のさまざまな相談ごと(総合相談支援)
・介護に関する相談や心配ごと、健康や医療、福祉や生活に関することなど、高齢者だけでなくその家族や地域の方の相談に応じます。
②介護予防のための支援(介護予防マネジメント)
・要介護認定で要支援1または2と認定された方の介護予防プランを作成します。
・介護が必要となる恐れがある方の介護予防プランを作成します。
・介護が必要とならないための介護予防教室を開催します。
③高齢者の権利を守ること(権利擁護)
・高齢者虐待の防止と早期発見に努めます。
・消費者被害や振り込め詐欺などの被害を防止します。
・認知症などにより判断能力の低下している方の支援をします。(成年後見制度など)
※成年後見制度とは、判断能力が不十分となった人に代わって、家族などが代理人(後見人)となって、財産管理や身上監護(契約締結など生活、治療、療養、介護などに関する法律行為)を行います。
④暮らしやすい地域のために(包括的・継続的ケアマネジメント)
・主治医や地域の関係機関とのネットワークづくりを推進します。
・高齢者を支える地域のケアマネジャーの支援をします。
地域包括支援センターからのお知らせ
認知症サポーター養成講座
☆認知症サポーターとは?
認知症の人やその家族の「応援者」となる方です。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。
伊江村では、認知症を正しく理解し、支援するサポーターを地域に増やすことで、「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」を進めていきます。
☆認知症サポーターになるためには?
認知症サポーター養成講座を受講した方がサポーターになれます。
認知症サポーターには、「認知症サポーターカード」をお渡しします。
☆対象者は?
〇自治会、老人クラブ、子ども会、その他団体など
〇農協、郵便局などの金融機関、商店(商工会)、いろいろな職場
〇小中学校の児童・生徒、教職員、PTAなど
〇その他、趣味の集まり、友人同士のグループなど
☆講座の内容は?
〇時間は60~90分(要相談)
〇認知症の理解
〇認知症の方との接し方について
〇認知症サポーターができること
☆どこに講座を依頼したらいいの?
講座の依頼を希望される方は、☎49-2002(住民課)へご連絡ください。
オレンジリングカフェ
オレンジリングカフェとは、
認知症の相談・ゆんたく・くつろぎの場の提供を通じ、『認知症という病気』や『認知症の人』への理解の輪を広げ、誰もが、安心して、楽しく暮らせる島づくりを目指し、活動しています。
☆開催日時は?
毎月1回、第4火曜日の午後2時~4時
☆開催場所は?
伊江村社会福祉協議会(福祉センター)
☆対象者は?
認知症の人や家族、認知症を予防したい人、認知症に関心のある人
☆参加費用は?
100円~500円
カフェ代は通常100円です。内容によって金額が変わる場合がございますので、予約制とし事前にお知らせします。
※日時や場所の変更もありますので、参加を希望される方は、☎49-2002(住民課)へご連絡ください。
認知症初期集中支援推進事業
伊江村では、認知症になっても安心して生活を続けられるように『認知症初期集中支援推進事業』を実施しています。
こんなお困りごとはありませんか?
・介護サービスを利用したいが、なかなかうまくいかない。
・認知症による症状が強く、介護や対応に困っている。
・認知症の診断を受けたいが、なかなか病院に行きたがらない。
・医療や介護サービスを利用したいが、本人が嫌がり中断している。
このように、伊江村で生活をしている人が認知症状などでお困りの場合、「認知症初期集中支援チーム」がご家庭へお伺いしてサポートさせていただきます。
Q.認知症初期集中支援チームには、どんな職種の人がいるの?
A.認知症サポート医(もとぶ記念病院高石院長)とチーム員のもとぶ記念病院精神保健福祉士、伊江村地域包括支援センター保健師がチームとなり活動します。
Q.どのような人が対象になるの?
A.在宅で生活している40歳以上の村民で、認知症の方や認知症が疑われる方
①認知症の診断を受けていない
②継続的な医療や介護サービスを受けていない、又は中断している
③継続的な医療や介護サービスを受けているが、認知症の症状が強く、対応に困っている
Q.どのようなことをするの?
A.チーム員がご家庭を訪問し、約6か月を目安に集中的に支援を行います。
ご本人やご家族の困りごとや心配ごとを確認させていただき、病院受診やサービス利用、ご家族の介護負担軽減など、状況に合った支援の方向性を検討し支援を行います。
伊江村では、認知症に関する様々な相談や支援を行っています。
お気軽にご相談ください。☎49-2002(住民課)
関連資料
地域で支える健康長寿 認知症サポーター養成講座 認知症カフェ(オレンジリングカフェ) 認知症初期集中支援推進事業
福祉のむら いえしま